夏粕の準備!

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「白馬錦・薄井商店」さんです。
いよいよ夏粕の熟成が終わり、掘り起こし。袋詰めが行われています。
信濃大町もそうですが、信州の蔵元さんではこれからどんどんお漬物用の夏粕が出回る時期なんです。
この粕は、冬にお酒造りでできた板粕をタンクで貯蔵し、熟成させて夏前に出されます。
これは瓜を始め、キュウリやミョウガなどを漬けるために使われます。
ご家庭によっては「おらん家は○○酒造さんの粕しか使わないとか、漬け込む際の甘味を氷砂糖にするのか、上白糖にするのか、また入れるならどれぐらい入れるのか・・・
そして面白いのは瓜の種類です。
大町はよくある白い売りですが、松本や諏訪に行くと縞模様の瓜を見ることがあります。同じ信州でも場所によって違うのも面白いものです。
皆さん「おらん家のが一番!」と思ってられるのも、京都人の私から見るととっても面白くて好感が持てるんです。信州の方の元気の源はこういった「保存食」の文化と関係があるのでしょう。
「一袋4kgもある粕を10袋も買われて、どうされるんだろう?」
なんて考えた年もありましたが、御親戚や御友人などに送られるそうです。
お漬物用のお野菜も作り、沢山作られたお漬物で、冬にはお風呂へ行かれ皆さんと品評会!
これこそ信州の方々の長寿の秘訣と言えるでしょう。

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袋詰もなかなか大変な作業なんですよ~
4kgをいくつか箱に詰められての出荷です。

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「北安大國・北安醸造」さんでも同じ作業をされています。
甘口蔵の北安大國さんの粕はとっても人気です。
大町の方々は結構甘く漬けられるので、この時期になると早くに予約されたりします。

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この日は「山崎義幸杜氏」さんも袋詰めをされていました。
今の時期は杜氏さんもホッとされてる時期です。
呑みあるき当日には、各蔵元さんの粕を使われたお漬物を出していただけると思います。

by nomiaruki | 2009-07-10 21:41 | 蔵元情報  

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