三蔵呑み歩きが終わり、はや一週間が過ぎました!あのバタバタ大騒ぎから、静寂な大町はすっかりと秋を迎えています。今回の呑み歩きで感じたこと、それを是非来年に繋げたいと思います。今年の呑み歩き、実は乾杯酒を造って下さっている「酒ぬのや本金酒造」様の工場長、蔵人様がご参加いただき、ず~~~っと見守って下さっていました。これは何よりも心強い事なのです。杜氏であり、後継ぎさんの宮坂恒太朗様が体調不良と言うことで、その代打を見事にサポートしていただきました。乾杯酒「本金・純米大吟醸諏訪産美山錦おりがらみ」、この味わいをお客様にお喜びいただき、当店冷蔵庫の中の「本金」は、ほとんどなくなってしまいました。普通は大吟醸は高価なものなので、中々販売が大変なのですが、「本金純米大吟醸」「本金大吟醸」につきましては、諏訪の呑み歩き同様「お客様ご自分用」のお土産として人気NO1なのです。大町でも同じような現象がありビックリいたしました。これも杜氏・宮坂恒太朗様のご指示の元、工場長、蔵人様が一心同体となり造られた魂の入った味わいだと確信しています。諏訪人は御柱祭や、何かの行事にはこのお守りを首からかけられます。nonkoも当日は同じ思いでかけさせていただきました。
また店内「二蔵ミニ呑み歩き」と称しまして、池田町より「大雪渓酒造」様、遠く北信中野市より「勢正宗・丸世酒造店」様の後継ぎさんであり製造責任者「関晋司」様がお泊りでご来店いただきました。夜は皆様ご一緒に慰労会をし、翌日は当店お泊りでお手伝いに来て下さった「チームやまじゅう」のお客様と楽しく歓談されていかれました(あれ、何名かまだ夢の中のよう・・・)
「大町三蔵」と言えども、今や県内の地酒試飲会では色々なお蔵様がゲストでご参加いただいてます。当初「北アルプス三蔵」と称しましたのも、そのようなゲスト蔵元様をお呼びしたかった横川商店店主の思いもあるようです。年々当店店内の試飲販売会も定着し、大町の地酒を楽しみながら、チョッと県内のお酒の味わいを・・・、と言うのも楽しいものだと思います。どうかまた来年ゲスト蔵元様、ご来店いただけると嬉しいです。