大町の美味しいお水

前回「大町水物語」の「男清水」、「女清水」をご紹介いたしましたが、大町市内の水道水は全て湧き水です。大町市内から少し足をのばしますと、いたるところで水の豊富さを感じます。お水が美味しいとお酒も美味い!そして今はまだ夏野菜のシーズンです。これもまた美味いんです。ちょっと大町郊外のお水をのぞいてみましょう。

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春には大町のいたるところでフキノトウが出てきます。キラキラ輝く水は町の皆さんを「春ですよ~!」って言っているようです。

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3月を過ぎるまでは雪解け水もまだなく、川は穏やかです。

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桜の咲く頃、今年は居谷里湿原ではザゼンソウとミズバショウを同時に見ることができました。

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清楚なミズバショウはとっても可愛らしいです。

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どこからともなく湧いてくる居谷里湿原の湧水はやわらかく「女清水」と言われています。

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しばらくしますと山開きの季節になります。信濃大町では6月の第一日曜日に「針ノ木慎太郎祭」の山開きがあります。3000メートル級の山からの雪解け水はすざましいものです。

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里が新緑の頃でも山はまだ雪がいっぱいはりついています。

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この水こそが白沢の水「男清水」と言われています。女清水よりやや硬いような気がします。

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いよいよ短い夏を迎えます。この頃には町の方々はほとんどの方は畑で夏野菜を作られます。「キュウリくれるよ~!」とか「瓜は漬けただか?」こんな会話がところどころでされてます。

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あっという間に秋が訪れます。本当に短い夏なんです。青木湖もススキが早くに出てきます。

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そして11月になるともう根雪が積もります。
短い短い夏ですが、大町の方々は昔ながらの知恵でこの土地を守ってきて下さいました。
とっても長く寒い冬ですが、夏から秋に豊富な美味しいお水で作られました野菜を、お漬物などの保存食にして、生活されてきています。本当に素晴らしい自然との共存だと思います。御先祖様に感謝ですね!

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by nomiaruki | 2008-09-02 02:31 | 呑みあるきの見どころ  

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