若一王子神社夏例祭間近です
2009年 07月 24日

信濃大町はいよいよお祭りムード一色になってきました。
若一王子神社例大祭が目前に迫っています。街中ではお祭りの準備で大わらわの状態です。

こちら上仲町のご準備されてる場所にお邪魔して、金蘭黒部・市野屋商店福島社長さんに色々と教えていただきました。
この衣装は、若一王子神社の例大祭のハイライトは、10騎の少年射隊(7~8歳の男児で編成)による「流鏑馬」で、「ハオ!ハオ!」という掛け声とともに市内を行進し、神社境内や市内本通りで白木を扇形に組んだ的に向かって馬上から矢を射るものなんです。
その時の射隊さんを大町では「ぼぼさ」さんと言います。
こちらはその「ぼぼさ」さんの衣装なんです。


「ぼぼさ」さんは昼間と夜は違う冠を付けられるようです。
朝早くから夜遅くまで神事が続き、その間はずっと地面に足を着けられないそうです。
神様の御遣いなんだそうです。

こちらは馬方さんの衣装です。当日は馬が暴れないよう、大変神経を使われる事と思います。


馬にとりつけるものと、大きなうちわです。
このうちわを扇ぎながら「ハオハオ~!」って市内を射隊が行進されます。
呑みあるきのご協力店さんも大忙しで、お祭り準備をされています。
市外や県外からお越しのお客様には、このご機会にぜひ大町の美味しいものを御土産にお持ち帰りいただければ幸いです。
夏らしい大町の味わいをいかがでしょう!

「藤長菓子店」さんの「ほたる」と言う水菓子です。
抹茶餡が中に、透き通った葛でくるまれています。小豆の粒が夜に飛び交う蛍のようです。

こちらは「水餅」です。京都の麩饅頭のような食感です。中の白餡には柚子がしのばせてあり、とっても上品な水菓子です。

「松栄屋商店」さんでは、「限定夏のそば」は見逃せませんよ~
お持ち帰りか、発送のみです。
見た目も口当たりも涼しげに、粗挽きのそば粉を細切りに打ち上げられました。
お中元にも最適だと思います。
お蕎麦をすすった時に、もたつかないのが特徴の「限定夏のそば」です。

お向かいの「立田屋マル喜菓子店」様は、根強い人気の蕎麦饅頭です。
お蕎麦の香りがしっかりする素朴なおまんじゅうです。素直な大町の水が香りを引き立たせてくれるのでしょう。

「カウベル立田屋」様では、夏限定の「黒糖ロール」がメチャクチャ美味しいです。
私には和風のイメージも感じる黒糖ロールは、コクを感じる元気スィーツです。

お祭り両日にはスティックチーズケーキ・ニューヨーカーをミニサイズで100円でご提供、そして大人気のクレープも販売されます。
管理人は何から制覇しましょうか・・・(笑)
by nomiaruki
| 2009-07-24 00:36