2010年 01月 17日
松尾大社参拝
京都は嵐山の近く、遠くに愛宕山を見渡せる場所にあるのが、醸造の神様「松尾大社」さんです。
お正月に管理人が京都に帰ってまず最初に行くのが「松尾様」なんです。
松尾大社は日本第一の醸造の祖神として有名です。
境内の亀の井の名水が酒に変わったという逸話は有名です。
酒造家の方々はこの水を酒の元水として造り水に混ぜて使うこともあるとお聞きしています。
こうしたことから、松尾大社は全国の酒造家や醤油、味噌、酢等の製造及び販売業者から格別な尊崇を受けられてるそうです。
参道から見えてきたのは大きな干支の絵馬です。
今日はお宮参りの方々も大勢いらっしゃいました。
拝殿の前の見事な絵馬です。
どっしりした手水舎には、水口に居るのが亀さんなんです。松尾大社では亀と鯉が神の使いとされている事から水口も竜神ではなく亀さんになっています。もちろん出てるのはお酒じゃなくてお水です(笑)
見事な御本殿は、大宝元年、秦忌寸都理(はたのいみきとり)が勅命を奉じて創建以来、皇室や幕府の手で改築され、現在のものは室町初期の応永四年(1397年)の建造にかかり、天文11年(1542年)大修理を施したものです。
建坪35坪余、桁行三間・梁間四間の特殊な両流造りで松尾造りと称せられています。
「三つの蔵元さんが、今年も安全に、いいお酒ができますよう・・・」しっかりとお願いさせていただきました。
境内には沢山の蔵元さんの樽が奉納されています。
京都といえば和菓子ですね!必ず神社の近くにはお菓子屋さんがあるのも京都でしょう。
「松楽」さんと言うお菓子屋さんを見つけました。
とっても可愛らしい草餅「よもぎ入り・奥嵯峨」を販売されています。
また松尾さんらしく、酒まんじゅう「大社・酒まん」も人気のようです。
京都人である私もノーチェックでした。とっても美味しかったですよ~~~
by nomiaruki
| 2010-01-17 15:48