毎年呑み歩きでは当店も「店内ミニ呑み歩き」と称して、お客様蔵元様が試飲販売にご来店いただきます。今年も業界注目の「勢正宗・丸世酒造店」様の息子様がご来店いただけます。昨年よりお蔵様の特長である「もち四段仕込み」のシリーズを「carp(カープ)」シリーズと名付けられ、当店でも大暴れされている「登り鯉」でございます。また息子様「関 晋司」様は、北信の「59醸」にも所属されており、凄い人気となってられます。
今回お持ちいただく出品酒の一つはもちろん「carp(カープ)」シリーズよりこちらをチョイス!やってまいりましたよ~~~、今季初の「秋の一本!」夏が過ぎ、涼しくなってきた季節に程よく味わいがのってきたお酒が「秋あがり」です。今年より丸世酒造店様では秋あがり用に初めて造って下さった一本です。お米は熟成すると味わいがグッと増してくる酒米「美山錦」を使用され、そこに「もち米」の旨味を加えられ、「carp(カープ)シリーズ」の中でも、酸を若干高めに設定することにより、甘味と酸味のバランスを考えられた味わいです。しぼったまんまの状態で瓶詰を行われ、そのまんま無濾過で火入れされた純米酒、「北アルプス三蔵呑み歩き」では当店内にて試飲販売にご来店いただけますので、注目されること間違いないですね!!!
【Ikioimasamune Yellow carp(勢正宗・イエローカープ)】
原料米:長野県産美山錦 信濃町産ヒメノモチ(10%使用)
精米歩合:共に70%
アルコール度数:16.6
酸度:1.7
アミノ酸:1.6
720ml 1,650円
1800ml 2,780円
あと他には「59醸」の今年のシリーズもお持ちいただけるかな?
「59醸って何?」信州59年醸造会、通称「59醸(ゴクジョウ)」は、昭和59年度生まれの長野県の酒蔵跡取り5人が、同じ時代を生きる仲間であり、ライバルで ... メンバーが40歳になるまでの10年間、毎年テーマを変えたオリジナル日本酒「59醸酒」のリリースや、様々なイベント企画を開催されています。とにかく勢いのあるユニットだと認識しています。イベント開始時には、県外からのお客様も多く、もしかしたら追っかけさんもいらっしゃったりするのかもしれません(笑)どうぞ当店店内のミニ呑み歩きをお楽しみいただけると幸いでございます。
【勢正宗・丸世酒造店】様丸世酒造店は、信州中野にお蔵様がございまして、明治3年に創業されました。日本古来より引き継がれる製法「もち米四段仕込み」を取り入れられています。もち米四段仕込みとは、通常の「三段仕込み」の工程に加えて、四段目は上槽される前にもち米を蒸され、そのまんまサッカーボールぐらいの大きさに丸めたり、甘酒にされた状態で醪に入れらます。今では、このもち米四段仕込みのお酒をお届けできる酒造は少なく、もち米のふんわりとした柔らかさ、芳醇な味わいは勢正宗様独特の特長となって皆様にお楽しみいただいてます。スタッフ呑ん子はこちらのお蔵様のご縁で、毎年「中野のひな市」にお邪魔させていただき、土人形の絵付けをも楽しめるようになりました