錦秋の黒部ダム!
2008年 10月 21日

本日(10月20日)扇沢周辺は紅葉真っ盛りです!観光のお客様が朝から沢山おみえです。

黒部ダムから見えます立山方面はもうすっかり紅葉が終わり、冬初軍を迎えようとしています。ちょっと望遠鏡で覗いてみましょう。

切り立った立山周辺の山は岩肌を見せています。

皆さん黒部ダムは展望台か、堰堤を歩かれるだけになってませんか?ちょっと足をのばされますと素敵なブナの遊歩道があるのをご存知ですか?
場所は黒部平駅に向かうケーブルのトンネルから遊覧船乗り場方面へ出てみて下さい。少し歩かれるとこのような吊橋があります。ここを渡れば別世界ですよ~~~

この角度からの黒部ダムも素敵でしょう。岩肌やコンクリートが多いダム周辺の景色もいいですが、秋は森にも入ってみて下さいね。それではブナの森へどうぞ!






遊歩道から10分程で「ロッジくろよん」があります。この近くで見つけたブナの木は、幹が3本にわかれています。
「三本に枝別れた樹は森の民であるマタギの間では「神が降りてきて休む所」と考えられていて、三頭木と呼ばれていました。神聖な樹ということで大切に扱われてきたんです。」秋田の知り合いに教えてもらった事をふと思い出しました。幹に手をやると何となく「ズシ~ン、ズシ~ン」くるような気がしました。
by nomiaruki
| 2008-10-21 11:25
| 大町の風土